2012.09.16 中共暴動

「詐」「盗」「争」「私」「汚」の中国人に対する 
「和」「公」「浄」「誠」「施」の日本人は真逆である。
(黄文雄著『中国と中国人は、この「五」文字で理解できる』より)
・・・・
(読者の声6)経済界では経団連はじめ中国に媚びを売る人間ばかりですが、NHKですら中国撤退の難しさを報道するようになってきました。
トヨタは中国での生産を10月はゼロとしています。航空関連の大学を出て日本で働いたこともある中国人のブログを読むと、トヨタと提携している「一汽」はフォルクスワーゲンの最新型の生産を急ピッチで立ち上げようとしているとか。
日産と提携している「東風」はプジョー・シトロエングループと、マツダ・スズキと提携している「長安」はフォード車に。もしかすると日本車の生産設備を乗っ取り欧米メーカーと手を結ぼうとしているのかもしれません。(PB生、千葉)

(宮崎正弘のコメント)あの反日暴動でプロの襲撃を受けて放火、破壊されたのはパナソニック、ミツミ電機など。クルマの販売店ではトヨタ、日産がとくに酷くやられました。その前の週にメルケル独首相はドイツ財界数百を引きつれて北京を訪問して大型商談をつぎつぎと成立させています。
 要するに、トヨタも日産もパナソニックも「(ドイツがくるから)日本には、もう用はない。出て行け」という中国側からの暗示信号なのですね。これは。
from:「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成24(2012)年10月4日(木曜日)



中国海軍の犯罪の証拠 : チュオンサ諸島における惨殺
ひゅうが
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いせ
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オスプレーが”ミサンゴ”になる
オスプレー
沖縄タイムス9/2028面??
沖縄タイムス
↓拡大 白蟻隊派遣?
沖縄タイムス拡大
沖縄アンケート2012/8/15from:狼魔人日記沖縄アンケート

オスプレー性能

いつ配備?
オスプレイ搭載

守銭奴!サントリー・ペッパー&ランチ上海1号店がOPENペッパーランチ

尖閣諸島の日本領有を中国自身が示す証拠資料5点
From:史実を世界に発信する会


アウデイ

↓デモ隊をリードしている人物は西安市新城分局胡家廟派出所長と指摘されているデモリード

↓にこやかに警察と話すデモ隊先導者。カンペに台詞を書いて皆に指示出し反日デモ
↑日本報道陣は撮影し配信しろ!

ユニクロ
       ??上海店ー暴動を恐れて尖閣の領土は中国の物??
プレスリリース「上海のユニクロ店舗における、尖閣問題に関する掲示物の件につきまして」
反日暴動の実態:「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より
「反日」デモのピークは18日か? 
   瀋陽では九一八記念館が厳戒、日本領事館前の道路を封鎖
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 反日デモ、抗議行動は、日本人を狙った個別テロの色彩を帯びて「日本人立ち入り禁止」から「乗車拒否」などと過激なカルト的行動をとる中国人も散見される。メディアの反日一色が原因だろう。
 しかし中国の各地を旅行して、実際に肌で感じることは、メディアが報ずるような「反日ムード」はゼロに近く、庶民は新聞を読まないし、ネット世論は人民日報の基調とは正反対。つまりは共産党が情報操作をしつつ、反日を武器に、深刻な事態のすり替えを狙っていることを智恵のある庶民と知識人は知っている。
 つぎの事態は9月18日である。
 明日も明後日も各地で散発的な抗議行動、デモが起こりそうだが、大規模な抗日行動が呼びかけられているのは9月18日(918事件から82周年)である。
 瀋陽の現場には「九一八博物館」が建立されていて、出鱈目は写真パネルを飾っているが、ひしゃげたデザインの建物の看板は江沢民が揮毫した。
この博物館に筆者が行くのは三回目だが、今回は内部展示はみないで概観の観察をした。やはり公安が随所に立ち、パトカーが常駐、なにごとかを警戒している。
驚いたのは、その横の高架である。新幹線が轟音をたてて走り抜けた。試運転中で、おそらく十月一日国慶節開業ではないか。
 瀋陽市内の十四緯路にある日本領事館は道路が封鎖されており、領事館へデモ隊が進入することは物理的に不可能となっていた(いずれも九月十一日の時点)。
 
915反日デモの本質は公安のやらせから一部暴徒化
  こんどは仕掛けたのは胡錦涛派、上海派へのデモンストレーション
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 昨日の反日デモは中国各地、およそ50都市で展開され、合計十万人が参加した。若者の暇をもてあます結果の、格好の娯楽である。
北京の日本大使館でも数千規模に膨れあがって公安の制御が聞かなかった。
 暴徒化したのは湖南省長沙と山東省青島である。長沙では日系スーパーが襲撃され、略奪の対象となった。青島では日本の自動車販売店が焼き討ちにあったほか、中国に最初に進出し、天安門事件でも営業を続けて当時の李鵬首相にほめられたパナソニック工場が焼き討ちされた。これぞ忘恩の暴徒。
 今回は胡錦涛と温家宝の強硬発言に端を発する。日本の尖閣諸島国有化を「半歩の譲歩もしない」と大風呂敷を広げ続けた温家宝らは、「弱腰」と批判されてきたため、上海派への当てつけなのである。
 即ち、中国人は「五分間の熱狂」と「気死」で特質を抽出することができるが、その「大風呂敷を広げあう」特質はあっても、「(日本人が得意な)風呂敷を畳むことが出来ない」からである。
 権力闘争のからみでいえば、習近平は次期執行部(党政治局常務委員)のうち、四名を抑えることが可能か、三名に留まり団派が四名となるかの土壇場。もっと露骨に言えば、習近平の雲隠れは、土壇場の根回しで外交に時間が割けなかったことであり、団派は最後の多数派工作の段階で、どうしても反日デモの黙認というカードに頼らざるを得なかったからだろう。
 それはともかくとして、日本はこれを奇貨として、通貨スワップの全面停止措置をとれる。中国資本の水資源買収との規制も法制化を急げる。新潟の五千坪の中国領事館契約も白紙に戻せる。
この絶好のタイミングを外交得点に活かすべきではないか。

反日暴動異聞(1)
某所では交通警官支隊長がデモを指揮していた 
  チベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無
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 河北省喩州でも9月15日に反日抗議デモが組織化された。
 指導していたのは当地の交通警察支部隊の隊長だった(博訊新聞網、9月16日)。
 江蘇省常州市では「公共バスが無料、タクシーは全車営業停止」という通達があり、当局の指示通りの動員がみられたうえ、デモ隊の帰りのバスが十台ちかく、チャーターされて解散予定場所に待機していた。となりの蘇州では日本料理店が襲撃された。
 西安ではトヨタ五台、本田三台。合計八台の日本車が襲撃横転破壊されて、その程度で公安から解散命令がでた模様。
 いずれの地区でもデモは公安か或いは地元の共産主義青年同盟の幹部が指導し、用意された横断幕は揃って赤字に黄色文字、スローガンはほぼ統一されており、しかも、かならず毛沢東の肖像画を先頭に掲げている。琉球奪還という標語も共通している。尖閣の次は沖縄を奪うという野心が無造作に現れている。
 ところが貴州省、湖南省のデモ隊には「裸官下台」(汚職高官はやめろ)という標語が多数混じり、内政への不満が目立った。反日デモに混入した反政府分子の存在に注目しておく必要があるだろう。
 もう一つ忘れてはならないポイントがある。
それはチベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無という事実。もし反日デモを黙認したら、すぐさま反政府暴動に転化するからである。

反日暴動異聞(2)
強攻策で巻き返しを図った団派だったが、次期執行部は上海派が多数に  
  張徳江、劉雲山、張高麗が常務委入りし、王洋は落選した模様
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 次期執行部は政治局常任委員七名(2名減員)が確定的となったようである。
団派4vs3となる勢いだったが、王洋(団派)が「年が若い」という理由で常務委員会入りが見送られ、土壇場まで競り合った劉延東(団派)もおちて、かわりに極左の劉雲山(上海派)がはいった模様と「博訊新聞網」(9月16日)が伝えた。
団派の少数派転落のバランスを取るために李克強が国家主席、軍事委主任につくと同紙は大胆かつ奇抜な予測をしている。こうなれば数では上海派に劣っても実質の権力は団派が握るという暗示である。即ち次期権力中枢は、習近平が総書記、李克強が国家主席兼軍事委員主任兼国務院総理。つぎに全人代委員長が張徳江。政協主席が王岐山。李源潮は国家副主席兼務中央書記と中央棟学校長、劉雲山が党紀委員。そして張高麗は副総理という陣容だという。
 もし次期執行部人事が、この通りだとすれば、習近平、張徳江、劉雲山、王岐山が上海派であり、団派は李克強、李源潮、張高麗の三人となる。
 さらにもし、この人事が確定的であるとすれば、習近平土壇場の雲隠れは最後の調整だったのであり、16日の反日デモが王洋に代表される団派の統治地域で過激化(広州、深セン)しているポイントにも留意しておくべきだろう。
 また暴徒化した過激行動、つまり日本企業焼き討ち、破壊工作が行われたのは、山東省、広東省、湖南省に飛び抜けて多いのも団派のリーダーが統治する行政区。さらに言えば、パナソニック、キアノン、イトウヨーカ堂などといった「親中派」企業が攻撃目標とされ、「日本企業はでていけ」と罵倒されたが、親中派の日本企業を意図的に狙ったことが分かる。

反日暴動異聞(3)
反日抗議デモ三日目は意外に静か  
 北京大使館前は毛沢東礼賛セクトが二百名、深センはデモ禁止令
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 『人民日報』が事態の沈静化に動き出した。中国のメディアは日本企業の残骸、災禍の光景を一切報道していないため、日本企業が焼き討ちにあったり、強奪被害にあったりの実際を知らない。デモが行われた地域以外は通常通りなのである。
 それでも人民日報は「法律に従って愛国行動を」と呼びかけて沈静化へ方針転換を示した。
 9月17日は各地に散発的な反日デモが行われているが、一転して当局の規制強化により少数の参加者となった。
 とくに深センは前日に人民政府庁舎が襲撃され、催涙ガスで警備陣が対応、明らかに反日ではなく反政府デモに転化しそうな雲行きとなったためデモ禁止令がだされた。
 深センは人口一千万、ほぼ97%が流れ者の街。不景気により失業があふれかえり、一声かければ暴動になると言われる。参加者の一部は香港からプロが混入した痕跡もあるが、大半の傘下組の意識には「反日」より「職よこせ」である。
 北京の日本大使館前のデモは毛沢東肖像画を掲げた静かなデモ、この連中は繁栄から取り残された逆恨みを抱く「負け組」、「落ちこぼれ」グループと推測される。
 先日まで景山公園で「紅歌」を歌って気勢をあげ、薄煕来復活を叫んでいた極左セクトだろう。
 次の焦点は明日18日、柳条湖事件から81周年記念日。瀋陽の九一八記念館は警備厳重、十四緯路の日本領事館へは大通りからの進入が禁止されている。

薄煕来支持の保守派と腐れ縁の周永康グループが反日暴動背後に暗躍
   毛沢東の肖像画を隠れ蓑に保守セクトが秘かに糾合し胡錦涛を窮地に追い込んだ
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 九月十五から十八日にかけての「反日狼藉」は、日本のマスコミ史上では「天安門事件以前」「以後」とわかれたように「反日暴動以前」「以後」に峻別されることになるだろう。日本企業の中国進出のリスクが問われる。中国旅行の安否も問われる。中国そのものへの疑念も生まれた
 ところで十七日までの各地での「反日暴動」は、各派がそれぞれ所定の目的をなした。すくなくとも保守派(この場合は毛沢東郷愁セクトとでも名付けよう)にとっては胡錦涛への牽制という政治目的が大きく達成された。
青島と西安、長沙における日系百貨店、スーパーを襲撃し、強奪をやらかして治安を一挙に悪化させれば、赤恥を掻くのは胡錦涛執行部である。
かれらは毛沢東の肖像を掲げることで糾合の合図を謀った節があり、警察と組んで、放火、狼藉、暴動の切っ掛けをつくった。パナソニック、ミツミ電機などの放火は「プロの仕業」と目撃者が語っているように。
 警察方面と宣伝を牛耳るのは保守派、とりわけ上海派系の周永康の残党らで、かれらは謀略にかけてのプロである。
 (ついで言えば、容疑者拘束と中国が言っているが、内容は不確か、氏名、写真の公表もない。おそらくパトカーを焼き討ちしたり、党委員会庁舎の破壊に加わった不満分子を拘束しているだけだろう)。
 さて損害賠償に関して中国当局は「それは日本に責任がある」と真っ向から逃げる構え、他方、北京の秀水市場には「日貨排斥」の大きな垂れ幕がかかった。
 これは近未来の事態を示唆しているのではないか。

 ▼秀水市場の壁面全部が「日貨排斥」の広告になった 秀水市場と言えばガイドブックにも紹介されて世界的に有名なスポットである。
ルイビュトン、グッチ、アルマーニなど世界のブランド品のニセモノを売る巨大デパートであり、その売り子の暴力的販売は顰蹙を買っているが、WTO違反、特許違反と非難してやまないアメリカ人が一番多く買い物にくる。日本人もチラホラ目に付くが、欧米人が圧倒的。もともと日本商品は殆ど扱っておらず、秀水が日貨排斥と言ったところで99%被害がない。あれは政治宣伝の場を貸して世界にアピールしているのである。
したがって問題は、秀水市場のことではない。
反日デモの多くのプラカードに「日貨排斥」が登場したことが、両国関係の今後を暗示する。嘗ての「五四運動」も日貨排斥が巨大スローガンだったが、背景には欧米キリスト教会が資金を援助した。その後、コミンテルンに替わったが、共通のスローガンは欧米の利害と一致した。
 1972年からタイ、インドネシアで始まった日課排斥は、背後に華僑グループが居た。
 NY、ワシントン、サンフランシスコで展開された反日デモも背景は中国の秘密資金で動くプロの主催である。顔ぶれはいつも同じである。かれらが日貨排斥を口にしなかったのは、米国市場では意味がないからである。
 ならば今回の反日デモに前後して呼びかけられている「日貨排斥」で最終的に裨益するのは誰か? 中国のメーカーやライバル? 中国の消費者は自国製の自動車さえ買わず、BYDは売り上げが数百台、経営危機に陥っている。
 こんかいの日貨排斥とて日本にとってそれほどの損害はないだろう。つまり日本製品が必要なのは中国であって、小松のクレーンも、IHIや三菱の建機、重機もなければ困るのは中国のメーカーやデベロッパーであり、それならば対抗上、日本でも「華貨排斥」が起きれば、これも究極的に困るのは中国であって、日本が困るのは割り箸と備中炭くらいである。
まさにウォールストリートジャーナルが皮肉ったように「かれらは日本車を破壊して、日本車を買っている」(17日付け中文版)。
100円ショップが困る? すでに雑貨工場は中国からバングラ、インドネシア、スリランカなどに移転しています。
 ▼中国がもっとも恐れる嫌な事態とはなにか?
 それよりも、中国が一番日本にして欲しくないことは何か?
 修学旅行の目的地が軒並み韓国中国から台湾へ? 中国へのツアーの激減?
 そういう現象的な事例はともかくとして、中国がもっとも望まないことは、覇権拡大という戦略が静かにしかし着実に日本によって妨害されることであり、軍事的には日本の武装強化、南西諸島への自衛隊基地建設などである。
 けれども、もっとも効果的な措置とは中国の国債購入をやめること。通貨スワップを凍結することに尽きる。
 昨今、中国の経済戦略とはIMF世銀に幹部を送り込んで地ならしをはじめたように、人民元の国際カレンシー入りという野望のみならず、通貨覇権の地域拡大である。
通貨とは経済の主権行為である。
通貨の使用が及ぶ範囲が中国の経済覇権の影響拡大ということであり、世界覇権を目ざす中国は日本を巻き込む勢いで日本円と人民元の直接取引を拡大しようと躍起であり、また米国が(公式的に不満は漏らさないが)、もっとも気にかけているポイントなのである。
 日本は静かに中国の野望をくじく方法を思考すべきである。


中国「反日デモ」は静かに変質した 
 18日のデモに夥しき毛沢東の写真は何を意味するか?
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 「不忘国恥」というのは満州事変への切っ掛けとなった柳条湖事件から81周年の記念行事の標語だ。中国では、あの事件は日本軍がしかけたと教えている。
各地の規模壮大なデモは、あらかじめ動員計画が練られた行進だった。各地ではバスがチャーターされ、Tシャツが配給され、横断幕は統一された標語だった。

 ネットやツィッターで自然発生的におきたのではない。はじめから動員された「やらせ」であり、想定外のことは若者の失業者等が、途中からデモに加わり暴徒化したことだった。

 予想外の狼藉は瀋陽でおきた。
瀋陽の日本領事館への入り口を封鎖していたはずの警備陣が、横道にデモ隊を入れた。およそ千人。この「反日ロボット」らは領事館に石とペットボトルと卵を投げ、領事館を破損した。

 成都でも一万人の参加があったが、イトーヨーカ堂への襲撃はなく、平穏に終わった。成都は四川省地震以来の流民の流入で、治安が悪化し、いつも反政府暴動がおきている地域である。
 しかも当日は王立軍裁判が成都で開廷されていた。当局のすり替えがデモへの大動員となったことも考えられる。

 異変は動員された参加者いがいのプラカードで、さすがに警察の眼があるためか「自由民主人権」は消えたが、毛沢東の写真、そして手製の横断幕。「毛沢東は人民を思った」「毛沢東時代は平等だった」などと掲げられていた。

これは明らかに反日デモの変質を意味している。つまり「反日」に名を借りての政府批判であり極左勢力が全国で一斉に巻き返しを謀ろうとしたようである。毛沢東の写真を掲げること自体が現政権への暗喩的な批判なのである。

 こうした政局に日本の対応はオロオロとするばかりで、昔の武士のような毅然とした姿勢が窺えない状況が、中国側がつけいる余地を残す結果となっている。


立場上、仕方のない発言とはいえ、ひょいと露呈した習近平の頭の程度
   これほどの無知と無教養で大丈夫か? 江沢民のオウムのような見解
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日本訪問に引き続き専用機で北京入りしたパネッタ国防長官を、カウンター・パートの梁光烈国防相が待ちかまえていた。梁は春に中国人民解放軍の次期幹部数名をともなって訪米したばかりである。

 米国の大物と会談した内容を吹聴することによって世界に中国の宣伝をする絶好の機会だったから梁光烈は軍のなかに拡大した反日、愛国という政治環境を背景にして、強靱な反日演説を展開した。

注目点は次の二つ。意訳すれば次の通り。
「中国は日米安保条約の防衛範囲に釣魚島(沖縄県尖閣諸島)が含まれるという解釈に断固反対する」
「中国は米国が当該諸島の帰属に関して米国は関与しないという立場を理解し、この見解を維持することを望む」

 これは拙著『中国権力闘争』(文芸社)の後半部で特に力点を置いて、日本の平和ぼけへの覚醒を促したポイントである。
つまり米国の合意はいまや尖閣を守る立場ではあるが、防衛するという言明を巧妙に回避しており、さらに尖閣諸島の帰属については中立だと言い放っているのだから。

 さて、次期皇帝となる予定の習近平国家副主席はなんと発言したか。
 9月19日、習は人民大会堂でパネッタ米国防長官と会談し、日本政府の尖閣諸島国有化を「茶番」と批判した。

そしてパネッタ長官に「米国は平和と安定の大局から言動を慎み、釣魚島の主権問題に介入しないよう希望する」と言ってのけた。
これは硬直した中国政府の見解を棒読みしたにすぎないが、次の発言によって、この男の頭の程度がほぼ判明できる。

文革で下放された、無教養世代ゆえに国際情勢と歴史に甚だ無知である事実を彼の発言は同時に世間に晒した。


▼「日本が軍国主義」だと世界一の軍国主義国家の次期首領様が暴言を吐いた

習近平の暴言は南米訪問のおりも、中国への批判に対して「めしをたらふく食っている奴らが、革命の輸出をやめている中国を批判するなんざ噴飯だ」と言ったことは、その「紳士録」の記録に残った。

さて習近平は満州事変に言及し、「日本の軍国主義は中華民族に深刻な災難を引き起こしただけでなく、米国を含むアジア太平洋国家に巨大な傷跡を残した」と強調した。

これは江沢民の言ったことをそのまま踏襲した見解で、「日本が反省しないどころか、さらに過ちを重ね、島の購入という茶番を演出した」とする主張に終始しつつ、「国際社会は、反ファシスト戦争勝利(第二次世界大戦)の成果を否定しようという日本のたくらみや、戦後の国際秩序に対する挑戦を絶対に認めない」と付け加えた。

江沢民が訪米したとき、日本の上空を飛んで「天皇陛下に宜しく」とメッセージを発信しつつ、ハワイ到着と同時にアメリカ人高官に「中国と米国は共同して日本をやっつけた。だから米中は仲良くやっていける」と言った。

国際社会は、現在の中国の軍拡を「軍国主義」と非難し、その侵略行為が「国際秩序への挑戦」と批判しているなか、問題を百八十度すり替えて論理を飛躍させるという強盗国家のロジックに嵌っていることに自らはまったく気がついていない。
 この程度の頭の構造の持ち主が次期皇帝か。
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