オバマ発言についてー西村幸祐氏
物議をかもしているソウルでのオバマ発言ですが真相はこうです。
河野談話の検証を促した、オバマ大統領の「勇気」
今日、テキサス親父こと、トニー・マラーノさんの講演会が産経新聞本社ビルで行われました。定員80名にあっという間に300名の応募が殺到し、慌てて夕刊フジが募集を締め切ったという、超人気講演会。
「オバマ大統領と入れ替わって日本に来た、トニーさん。大統領も入れ替わってください」と言うと彼は疲れも見せず、大爆笑でした。話の矛先は、当然、韓国でのオバマ大統領の慰安婦発言にも向きました。トニーさんは珍しく大統領を厳しく批判しませんでしたが、僕もある指摘をしました。
「日本のメディアは日本がネガティブに捉えられる部分だけを強調して報道します。しかし、オバマ大統領の記者会見のコメントをきちんと読めば、逆に日本に役立てることができます」
実際、大統領はこう言いました。「Those women were violated in ways that, even in the midst of war, was shocking. And they deserve to be heard; they deserve to be respected; and there should be an accurate and clear account of what happened」(たとえ戦時中であってもそれらの女性たちはそのように暴力にさらされ、大変衝撃的です。元慰安婦の婦人たちは耳を傾けるべき存在に値し、尊ばれるべきで、何が起こったのか正確に明らかにすべきです)
つまり、オバマ発言に日本と韓国が応えるためには、河野談話の検証が必要であるということで、結果的に河野談話を撤廃する道筋も見えてくるのです。ほとんどのメディアはその点をネグっています。「慰安婦は人権侵害でショッキングだ」という部分だけを強調して報道しているわけです。
オバマ大統領の発言は、一種のオウンゴールのようなものかもしれませんが、相手のオウンゴールで勝利するのは正当な国際関係のゲームの進め方です。と、そんなことを今日の講演会で述べました。
※以下がオバマ大統領、朴槿恵、記者団の記者会見の全てです。米国の凄さはここにあります。夕方に外国で行われた記者会見の全てが、こうやってホワイトハウスのHPで読むことができるからです。日本の広報体制を強化するには、まずここから手を付けるべきです。
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/04/25/press-conference-president-obama-and-president-park-republic-korea
Secret

TrackBackURL
→http://syumusyu.blog.fc2.com/tb.php/165-9d6a9d39